■2013年12月29日〜2014年1月5日 第4期撮影

第4期撮影を青森県六ヶ所村他にて行いました。今期の撮影は、もうひとりのカメラマン『へばの』『愛のゆくえ(仮)』に続く参加の高橋和博が担当。則夫役の柳沢茂樹さん、『へばの』の主人公である紀美役の西山真来さんによる、本編後半の重要なシーンの撮影でした。主人公の故郷であり、分かたれた家族の住む場所でもある六ヶ所村。広大な景色のなかに突然現れる巨大な建物、続くフェンス。ここで暮らし、ここで働く人たちを身近に感じると同時に、片道12時間のドライブでやっとたどり着く東京との距離感も再確認した数日間でした。

■2013年12月3日〜8日 第3期撮影

第3期撮影を都内、埼玉、山梨の各ロケ地で行いました。より充実した撮影場所を確保するため、室内シーンに関しては近郊の山梨で集中的に撮影しています。第3期は富士吉田市のご協力を頂き、市役所にて主人公の勤務先シーンの撮影を行いました。また、主人公たちが集い、語らう場として度々登場するアジトは、個人宅をお借りしての半合宿状態での撮影となり、キャスト・スタッフの集中力も高まります。

■2013年9月18日〜24日 第2期撮影

『息衝く』第2期撮影を都内・埼玉県内で行いました。2012年8月に、短い第1期撮影は行っていましたが、6年に渡り作品をあたためてきた監督、シナリオの完成を待ち続けてくださった主演の柳沢茂樹さんをはじめとするキャスト、スタッフが集い、ついに本格始動となりました。本作では、カメラマン2人体制による数期に分けての撮影を計画しており、第2期は俵健太の担当パートの撮影を行いました。録音は『へばの』『愛のゆくえ(仮)』に続いての木村監督作品への参加となる近藤崇生が担当しています。

■2013年6月22日、23日

東京都内で『息衝く』キャスト・オーディションを行いました。ヒロイン・木内慈(きうち よし)をはじめとした主人公を取り巻く登場人物を公募しました。配布チラシやSNSを通じて100名の方のご応募を頂きました。想像をはるかに上回る応募数に驚くばかりでしたが、役者のみなさんからも少なからず関心を寄せていただいていることは、大きな励みともなりました。ご応募いただいた方全員とお会いしたいという当初からの監督の方針のもと、撮影期間などの条件が合わなかった方を除く98名の方に面接にご参加いただきました。おひとりおひとりと顔をあわせてお話しする時間は、得難い経験となりました。

■ 2013年5月

脚本チーム、木村文洋・杉田俊介・兼沢晋・中植きさら・桑原広考による、2011年9月より続けてきた『息衝く』シナリオ作業を終えました。約2年に渡り、月数回のミーティング、合宿などを繰り返し、積み重ねてきたその時間の層そのもののようなシナリオが完成となりました。